まちなかが美術館
サッポロ・パラレル・ミュージアムは、まちなかとウェブで展開することで、世界中のどこからでもアクセス可能な展覧会として2021年にスタートしました。3回目となる今回は札幌駅前通の6会場での作品展示のほか、札幌で活動する作家のグッズなどが購入できるミュージアムショップやスタンプラリー、トークイベントなど、まちとアートを楽しむ機会をつくります。また「パラレル」の拡張を目指して、有楽町アートアーバニズムYAUと連携し、エリアを横断したエクスチェンジプログラムを実施します。
会期中、サッポロ・パラレル・ミュージアムの6会場・9カ所を巡ってスタンプを9個集めると、オリジナルグッズと交換できます。作品横のキャプションにある二次元コードをスマホで読み取って、スタンプを集めてください。
※景品は数に限りがあります。
NEVER MIND THE BOOKSとは、2011年にはじまった札幌で開催されるZINE・リトルプレス等の展示販売イベントです。制作・プリント・製本まですべて手作りのZINEや小冊子、フリーペーパー、漫画、印刷されたリトルプレスやアーティストブックなど、その内容は多岐にわたり、さまざまなジャンルが展示・販売し、作り手から直接購入することができます。今回は、NEVER MIND THE BOOKSプロデュースのもと、週末のみの「サッポロ・パラレル・ミュージアムショップ」を展開し、札幌で活動する作家の皆さんを紹介します。
http://nevermindthebooks.com/
※出展者は変更になる場合もございます
近年まちづくりの中にアートを取り入れる都市が増えています。「まちづくり×アート」を切り口に、まちなかでの作品展示やアーティストが活動する意味、マネージメント現場の楽しさと難しさ、今後の課題や展望などを参加アーティストと有楽町アートアーバニズムYAUのメンバーをゲストに迎え、「アーティストトーク」と「マネージメントトーク」に分けて紐解いていきます。
23年10月に開催されたチ・カ・ホのアートプロジェクト「PARC11」で、1990年から2020年にかけての札幌における現代アートで重要と思われる活動や団体などを有識者から紹介いただきました。その中から今回は、特に言及されていた「創造都市」と「札幌国際芸術祭」に焦点をあてて、様々な登壇者と一緒に札幌のユニークなアートシーンを考察していきます。
アーティストとまちの交流からイノベーションを起こす有楽町アートアーバニズム「YAU」の活動拠点YAU STUDIOにて、サッポロ・パラレル・ミュージアムセレクトの作家が滞在制作と作品展示を行います。詳細はYAUウェブサイトをご覧ください。
https://arturbanism.jp