UNESCO CREATIVE CITIES NETWORK 10-YEAR MEMBERSHIP ANNIVERSARY COLLABORATIVE PROJECT MEDIA ARTS CITIES OF THE FUTURE PROJECT

「Sapporo2122 feat.UCCN and TAPPY」

2023/映像/3分27秒

市電が空を飛び、ロボットと人が共に暮らす世界――。この映像は、2122年の札幌市の様子を表現したものである。街なかを東区のマスコットキャラクター・タッピーと一緒に進んでいくと、至る所に様々な都市の写真が掲出されていることに気付くだろう。これらはユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)にメディアアーツ分野で加盟する17都市の広告であり、札幌市が100年後の未来においても、各都市と友好的なネットワークを維持していること、また、各都市における文化財や人材などの「遺産」が100年後にも保たれていることを表現している。

札幌駅前通地下歩行空間(憩いの空間 / 北1東)出入口7 と9 の間 北1西3

ユネスコ創造都市ネットワーク加盟10周年記念
メディアアーツ都市間連携事業
未来のメディアアーツ都市プロジェクト

UNESCO CREATIVE CITIES NETWORK 10-YEAR MEMBERSHIP ANNIVERSARY COLLABORATIVE PROJECT MEDIA ARTS CITIES OF THE FUTURE PROJECT

札幌市UCCN加盟10周年を記念しメディアアーツ他都市との連携事業として、「未来のメディアアーツ都市」プロジェクト を実施。このプロジェクトは、本市が実施するメディアアーツ人材育成事業「Creative Knock 2022」で制作した100年後の札幌風景を描いたCG映像を基に、各都市提供の「100年後にも自分の都市に残しておきたいもの」の写真を加工して入れ込み、新たなCG映像を制作したもの。

プロジェクト詳細(メイキング映像)

参加都市:
アンギャン=レ=バン(フランス)、オースティン(アメリカ)、カールスルーエ(ドイツ)、カリ(コロンビア)、グアダラハラ(メキシコ)、光州(韓国)、コシツェ(スロバキア)、長沙(中国)、トビリシ(ジョージア)、トロント(カナダ)、ナミュール(ベルギー)、ハーマル(ノルウェー)、ブラガ(ポルトガル)、モデナ(イタリア)、ヨーク(イギリス)、リンツ(オーストリア)、ヴィボー(デンマーク)、札幌(日本)
助成:令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業