李 二男(イ・イナム)

Lee Lee Nam

1969年、韓国潭陽生まれ。デジタルを媒介に自分の物語を作品の中に盛り込んで大衆と親密にコミュニケーションしながら、人生の価値と幸せなど多様なメッセージを伝える作業を追求する。 また、東洋画において最も重要な精神の「気韻生動」を追い求め、時代を超越する共感と人文学的談論を自分の観点と言葉で語る。 米国、欧州、アジアなど800回以上の韓国国内外の主要美術館やビエンナーレ等で展示し、独創的なメディアアート世界を構築しつつ海外に活動の地平を広げている。

最近、ラトビア、スペイン、カザフスタンなどの海外大使館のメディア展示に韓国を代表するメディアアーティストとして招へいされ、韓国文化の地位を高めるとともに、2016年には釜山ビエンナーレで作家として初めてGoogleのVRティルトブラシ(Tilt Brush)技術を組み合わせたコラボレーション展示を披露した。 作品は韓国国内は青瓦台(大統領官邸)、仁川国際空港、国公立美術館などの機関に所蔵されており、海外においてはシカゴ・カール&マリリントーマアート財団、サンフランシスコ・アジア美術館、ベルギー・ジブラスト美術館、エール大学、中国秀寧芸術館など海外の関連機関にも多数の作品が所蔵されている。

〈オンライン作品〉

「Ruins Mona Lisa」

2013 / Single channel video, sound 5'40"

〈オフライン作品〉

「生まれ変わる光 –松下望滝」

2019/LED TV, Single channel video, sound 9′26″

北海道ビルヂング 1F(札幌市中央区北2条西4丁目)